今ごろ……ですが、昨年のベスト10と、今年の計画・目標を。
まずベスト10。
1.
『風紋』『晩鐘』乃南アサ
2.
『天使のナイフ』薬丸岳
3.
『審判』深谷忠記
4.
『となり町戦争』三崎亜記
5.
『容疑者Xの献身』東野圭吾
6.
『漢方小説』中島たい子
7.
『DIVE』森絵都
8.
『ボーン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー
9.
『この本が、世界に存在することに』角田光代
10.
『逃亡くそたわけ』絲山秋子
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今年は新刊・既刊を別けずに小説から選びました。4位以下はほとんど差はありません。なんとなく順位を付けただけのような気もします。
『風紋』『晩鐘』は絶対にセットで。このミスなどで3冠の『容疑者Xの献身』は、確かにおもしろかったけれど、どうも印象が薄かったです。『DIVE』と『ボーン・コレクター』は、こんなにおもしろいものをこれまで放っていたのか!と衝撃を受け、『となり町戦争』と『漢方小説』は、これからすごく楽しみな作家さんを見つけた嬉しさがありました。
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さて、今年の読書計画ですが、まず昨年の目標だった途中になっているシリーズものの制覇を挙げないといけません。
京極夏彦、妖怪シリーズ
森博嗣、S&Mシリーズ
島田荘司、御手洗潔シリーズ
新井素子、ブラックキャットシリーズ
司馬遼太郎、竜馬がゆく
五條瑛、鉱物シリーズ
リリアン・J・ブラウン、シャム猫ココシリーズ
ジェフリー・ディーヴァー、リンカーン・ライムシリーズ
そして、まだ読んだことがないシリーズものでは、
東川篤哉、烏賊川市シリーズ
北森鴻、蓮杖那智シリーズ
高田崇史、QEDシリーズ
内田康夫、浅見光彦シリーズ
こんなところかな。
シリーズもの以外では、コニー・ウイリス『航路』、ダン・ブラウン「デセプション・ポイント」、アレン・カーズワイル『形見函と王妃の時計』などを読みたいなぁ。
もちろん積読中の『東京タワー』とか『にぎやかな天地』とかも。
そして!
東野圭吾小説全作品再読(刊行順)
これです。
もうここ数年来の目標となっていて、なかなか実行できないでいるのです。でも、『白夜行』だけはドラマの前に再読しておきたいところ。
まあこれ全部は無理です。
でも頑張ろう。