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エラリー・クイーン 『シャム双子の謎』
シャム双子の謎
シャム双子の謎

 六月三十日に、東京創元社から、北村薫の新刊『ニッポン硬貨の謎』が刊行される予定です。その中で、この『シャム双子の謎』が話題に上るということで、一応念のため予習として読んでみました。

 私がクイーンを読むのは、たぶん二作目。ずーっと前に、X・Y・Zのどれかを読んだ記憶があります。といっても内容はまったく覚えていないのですが……。
 今回の感想ですが、謎解きに関しては、特に考えもせずあるがままに読んだので、はぁーなるほど、といった感想しか浮かびませんが、舞台・状況設定がよかったです。
 休暇を終えた帰り道、エラリーとその父親(警視)の乗った車は山道を下っています。ところが、前方に山火事が発生。やむを得ず引き返し、脇道に入り頂上まで登って行くと、一軒のお屋敷に突き当たり、そこで事件が起きるというわけ。屋敷に滞在中も山火事はどんどん広がり、それがラストの犯人追求場面によい緊張感をもたらしたと言えるのではないでしょうか。

 この作品は、クイーンの国名シリーズの中の一冊で、本当は最初から順番に読めばよかったのでしょう。文庫で1960年初版のもので読んだので、訳が古かったのには、翻訳物が苦手な私には少し苦労でしたが、推理につぐ推理、そしてどんでん返しなので、後半は一気読み。

 とりあえず予習としてはこんなところということで。楽しみだな〜北村さんの新刊。

★★★
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