のだめカンタービレ #13 (13)
二ノ宮 知子
4巻まで読んで中断していた『のだめカンタービレ』。昨日今日の二日で一気に最新刊まで読みました。疲れた……けどおもしろかった!
なんかもう、一気に読みすぎて、いったい何を書けばいいのやら、って感じですが、パリ編までは、みんながそれぞれ影響しあって個々の才能を伸ばしていくところに、なんだか感動しちゃいました。何度も何度も目頭が熱くなったし。
これはハチクロでも同じですね。みんな悩みを抱えていたり、自信過剰だったり、いろいろ。でも、まわりの人たちと関わって、もちろん失敗することもあるけど、最終的には自分というものを見つめなおすっていうか。
私には芸術的な才能がまったくないので、こういう人たちの本当の苦悩がわからない。それがちょっと寂しいかも。そして羨ましいと感じてしまう。現実はもっと厳しいよ、とか、そういうことは置いておいて。
で、パリへ舞台を移してからは、のだめと千秋が一緒にいることが少ないし、けれどいい感じの二人になっちゃって、落ち着いちゃったみたいですね。千秋の方はこの先壁にぶつかりながらも成功していくんだろーなー、って思うけれど、のだめはどうなるのでしょう。留学終了、その後。がまだ見えてこないから……。
最新刊である13巻ですが、私も
でこぽんさんの厳しい感想(?)に近いです。かなり物足りなかった。早く続きが読みたいですね。
あ、ちなみにしおりは、のだめでした。CD BOOKは真澄だったから嬉しいです。