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歌野晶午 『女王様と私』
女王様と私

真藤数馬は冴えないオタクだ。無職でもちろん独身。でも「引きこもり」ってやつじゃない。週1でビデオ屋にも行くし、秋葉原にも月1で出かけてる。今日も可愛い妹と楽しいデートの予定だったんだ。あの「女王様」に出逢うまでは。彼女との出逢いが、めくるめく悪夢への第一歩だった……。戦慄的リーダビリティがあなたの脳を刺激する、超絶エンタテインメント!!(amazonより)

 ……という紹介文だけれども、残念ながら私の脳はあまり刺激されなかった。細かいサプライズがいくつか用意されていて、その都度「おおっ」と思うが、『葉桜〜』の時のように世界が反転するような衝撃はなかった。しかも著者の他のある作品(『世界の終わり、あるいは始まり』)と、その辺りのネタが重なるため、新鮮味もない。唯一唸ったのは、ある人物の死の真相。これは疑問に思っていたことが氷解する気持ちよさを感じることが出来る場面だった。

 私の評価が★二つ、と低くなってしまった一番の問題は、会話部分の読みにくさが原因。

「ぢゃあ、ぁの子を叩くしかないでそ。とっちめるとゆうことぢゃないぉ。」

 という会話が続くと、つい「ムキーッ!いいかげんにしてくれー!」ってなる。自分はまだ気持ちの上で若いと思いつつも、やっぱり若者の言葉にはとても付いていけないと実感してしまった。それに比べれば、ロリコン男のことなんて別に気にならない。もちろん理解はできないし、犯罪行為は見過ごせないが、趣味の範囲であれば……。

 というわけで、ちょっと苦労の読書だった。

★★
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[読書]女王様と私/歌野晶午
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