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雫井脩介 『犯人に告ぐ』
犯人に告ぐ
犯人に告ぐ
雫井 脩介

個人的に今最も注目し、新作を待ち焦がれている作家、雫井脩介最新刊です。すぐに購入したけれど、もったいなくて少し寝かせておきました。

今回はバリバリの警察小説でした。
キャリア組とノンキャリアの叩き上げ刑事の腹の探りあい、遺恨を残す過去の未解決事件、事件解決に向けての道筋、どれをとってもドラマの連続。
正直、中盤の、警察も辛抱をしている場面ではこちらも早く〜と思わないでもなかったけれど、それも一旦動き始めればページを繰る手は止まらずラストまで一気読み。
気づけば『火の粉』の時と同様、すっかり引き込まれてしまっていたのでした。
テレビを利用した捜査なんてあり得るのだろうか、マスコミの無責任で勝手な過熱報道は腹が立つな!などいろいろと思うところもたくさんあり、読みどころ満載。
そして、最後の涙がこぼれる展開に、新しい警察小説の誕生を確信。
横山秀夫にも負けません。
日明恩の武本・潮崎らのキャラクターが好きな方にもオススメです。

帯にもありますが、「犯人よ、今夜は震えて眠れ」という言葉が出たとき、読んでいた私が身震いするほどの緊張感がありました。
ぜひとも、終盤の感動と緊張感を多くの方に感じて欲しいと、心から思います。
| 読書 小説 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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